「AIにうまく答えてもらうには？」

2025.08.01お知らせ

プロンプトの精度と“人間らしさ”についての考察

ここ最近、AIのプロンプト（指示文）について、最近あらためて感じていることがあります。

皆さんご存じの通り、プロンプトの書き方次第でAIの返答は大きく変わります。丁寧に細かく指示を出せば、明確な答えが返ってきますし、ざっくりとした叩き台が欲しいときはアバウトな指示でもそれなりに応えてくれます。ただ最近、“ちょっと人間っぽくなってきた？”と感じることがあって…。

例えば、修正指示を何度も繰り返すと、かえって返答の質が下がってしまうことがあるんです。まるで人に何度も直しをお願いすると「もう、何がしたいの？」と面倒くさがられるような…そんな感覚に似ています（笑）

これには理由があると思っていて、自分の考えが曖昧なままプロンプトを書くと、指示にも一貫性がなくなってしまいます。するとAIも「何が言いたいのかよくわからないけど、とりあえず全部盛ってみるか」というような対応になってしまう？

これはまさに、人に指示を出す時と同じです。受け手が混乱しないように、自分の中で考えを整理してから伝えることが大切。

ですので、「AIがうまく答えてくれないな」と感じたら、まずは自分の中の意図をクリアにしてからプロンプトを書いてみる。
これだけで、やり取りの精度がぐっと上がりますよ！